最近私はある女性週刊誌の宣伝広告で、“30分で10歳若返る”と麗々しく書かれた宣伝を目にしました。本当にそんな手品のような事が出来るのでしょうか。
確かに最近レーザーや高周波、赤外線等の新しい機器が開発され、またコラーゲンやヒアルロン酸の注入やボトックス等の新しい薬が発表されて、それらの医療機械や、注射薬を使った手術をしない若返りの治療法が大々的に宣伝されて一種のブームとなっています。
当然のなりゆきとして誰でも手術をしないで手術と同じ結果を得られるのであれば、手術をしない方法を選ぶのは至極自然なことです。
しかしながら、そこには大きな誤解があります。今年の春私は先日台風で水没したアメリカのニューオリンズで開かれたアメリカ美容外科学会に参加しました。そこでアメリカでもヒアルロン酸の治療が流行している事を知りました。しかしアメリカ美容外科学会ではちゃんと新しい手術方法もどんどん発表されています。即ち手術でない方法も手術を行う方法も両方必要な事をアメリカの美容外科医は知っているのです。
ここで私が皆さんにお話ししたい事は手術でない治療を行って効果のある適応年齢は40歳前後でごく軽いシミやシワが気になる方であるという事と、機械による治療も注入剤による治療もその効果は限られていてとても10歳も若返る事は出来ませんということです。しかも持続期間は短い一時的なものであるということです。
しかし、このような一時的効果の治療であるということを患者さんがそれを理解した上で使用すれば、一時的にしろ患者さんを満足させる安価な治療が行えるようになった事は美容医療の大きな進歩であると考えられます。
従いましてセブンベルでも手術をしない治療法に使うIPLや高周波のサーマクールの機械やレーザーの機械を買いそろえ、またヒアルロン酸も一番新しい今までのヒアルロン酸の2倍長持ちするというヒアルロン酸も輸入して、そのような手術でない治療を希望される患者さんに対応しておりますが、同時にその時に前述しました様に、手術治療法との効果の違いについてもくわしくお話ししご納得いただいた患者に治療を行い喜ばれております。
従いまして私はまず患者のご希望をくわしく伺いました上で、どちらの治療法が向いているのかを専門の医師の立場から説明した上で治療を行っているわけです。
このような事が出来るという事はセブンベルでは手術でない治療も手術による治療も両方できる設備と技術を持っているからであるとご理解くだされば幸いです。
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