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Vol.2 『お肌と日常生活』
若々しく見えるための第一条件は、お肌です。それではつやのある若々しいお肌を保つためにはどのようなことが必要なのでしょうか。私は、大きく分けると、三つの方法があると思います。
その第一は、日常の家庭における注意です。すなわち、ふだんの細かい日常生活における健康を保つための注意が、生き生きしたお肌をつくる基礎です。お肌は体を包んでいる大きな袋のようなものと考えることができます。したがって、袋の中の出来事は、すぐに肌に表れてくるのです。夜更しをした翌朝、体の調子の悪いときなどは、鏡に向かっても顔色が冴えず、お化粧のノリも悪いことを考えると容易に納得されると思います。規則正しい生活や十分な睡眠と同時に食事の種類のバランや量も大切です。また、気持ちの持ち方も若さを保つうえに大きな影響力があります。
次に大切なことは、お化粧品の使い方です。私は、お化粧の専門家ではありませんが、今日たくさん出ている、いろいろな種類の化粧品について医学的な面から、基礎的な注意についてもお話ししたいと思います。また、生物の生命の母である太陽光線もお肌には意外に危険な面を持っています。太陽の下で伸び伸びとした現代生活を楽しむためには化粧品を上手に利用することも必要です。
このように若若しさや美しさを保つためには皆様の日ごろの心がけの積み重ねが大切なことをまず強調したいと思います。ローマは一日にしてならずということでしょうか。しかし、このような努力にも限界があります。持って生まれた自分の体に対する不満や、年.をとることによる老化現象は自然の摂理ともいえますが、この自然の摂理の範囲内で、英和を働かせて、少しでもきれいに、少しでも若々しくなるためのお手伝いをするのが、美容外科の勤めなのです。
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